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今日は移動日。パレルモ→ローマ→フランクフルトと乗り継いで、クーはフランクフルト泊、 アベチャンとグランシェフのふたりはそのまま夜のフライトで成田まで移動(ご苦労様!)。 今朝は何が起こるか分からないシチリア、早めに朝食を取って、ホテルを出ることにしました。 海外に来ると移動を含めて結構体を動かすので、朝食をきちんと取ろう!ということに なりつつあります。 定宿のホテル・クリスタル(トラパニ)は朝食が充実していて、しかも静かでのんびりできるので、大変気に入っています。 ブッフェ・スタイルで各種様々な料理が並んでいる単独の部屋がこのように設置されています。☆ ☆こんな部屋がクーの家にも一部屋あったらなぁ(メタボに向かって一直線) ご覧下さい、選り取り見取りの料理の数々。 ねっ、充実しているでしょう?パンの種類だけでも10種類近くありました。 サラミ/プロシュートからチーズまで、実に様々。 こんなベリータルトまでありまする 朝からこんなものを見てしまうと・・・罪の意識すら感じます。 が、ここは食物繊維の摂取を朝食の基本にし始めたクー、オートミールのシリアルを1杯だけで我慢しました。(偉い!) いよいよシチリアを離れる時が来ました。眼下に島を見下ろしながらローマに向かってフライトです。 途中、面白い島を発見したので、写真に収めてみました。何かに似ていませんか?そうです、我が国日本。 ローマ空港で約2時間の乗継ぎ時間を経て、再びフランクフルトに戻ってきました。 眼下に流れている河はライン川です。 ふたりとも早朝からの移動の疲れが出てる様です グランシェフはイタリアに入ってからずっと重度の花粉症、その定期的な大きなくしゃみのおかげで、 クーが後ろを振り返らずともふたりがちゃんと付いてきてくれていることが分かるので結構便利です。(は〜くしょん!) さて、成田便まで約5時間あるので、機内食を食べずに離陸後にふたりに即寝をして貰おうと、 フランクフルト市街まで車を走らせて、独逸料理をご馳走することにしました。 よく見ると[フランケンシュタイン通り]と書いてあります。チョッと夜道は歩けそうにありません。 今晩選択したレストラン[Zum Grauen Bock]周辺は、デザインや色使いがドイツ+スイス色の町並、とっても可愛いデス。 この日のフランクフルトは晴天に恵まれて、体感気温が約27〜28度はあるのではないかという位に汗ばむ陽気でした。 但し、湿度が低いので不快な蒸し暑さではありません。 レストラン外観はこんな感じ。ドイツの伝統的な家庭料理を再現してくれるお店です。 老舗ならではの重厚感のある店構え。 オープンテラスなので外でも食べられますが、室内での食事を希望したクー達の為に、お店の方が窓際の席を 用意して下さり、また窓も思いきり開放して下さいました。 店内はこんな感じです。山小屋風のこのお店に入ると、ここがドイツであることを改めて思い出させてくれます。 まずはコンソメスープとジャガイモのスープを注文しました。両方とも味が濃厚で美味しいノデスが、 3人とも全会一致でビーフコンソメに軍配を上げました。ここまで味が濃厚だと、あとはパンとバターさえあれば さながらご飯とお味噌汁という感じで、食事としても十分です。 出ました、マスタード!このマスタードが何に使われるかは言わずもがなですが、このマスタードが クー達が食事を終える頃にはほとんど空になったことは、お店からすると想定外であった筈です。 アスパラガスのサラダを注文したら、こんなピアットが出てきました。巨大な白アスパラガス5本+ジャガイモ3個に マヨネーズ+バターのディップソースが付いてきました。 このディップをアスパラガスとジャガイモにたっぷり塗って頂くのですが、これがまた 素材の旨味を引き出してくれて絶妙のコンビネーションでした。 てんこ盛りのソーセージ。5種類のソーセージの盛り合わせは、フランクフルト・プラッターと書かれていました。 下に敷かれているのはザワークラフト&マッシュド・ポテト。ここフランクフルトのレストランで出すお料理は その全てがヴォリュームが多くて驚きの連続です。 先程のジャガイモにディップをたっぷりと付けて。クーの場合、ジャガイモはフォークの背中で押し潰し、 上にソースが乗る為に扁平にしてからたっぷりディップして口のなかに運ぶのですが、 いやぁ、これは本当に美味しかったです! 豚肉のグリルも注文しました。300gはあると思われる巨大なポークチョップ、お肉の厚みも然ることながら、 ここでも度肝を抜く量のジャガイモサラダ。ドサッという感じで盛られてきます。 他にはザワークラフトにピクルスが添えられます。 何せポークチョップの厚みはこんな感じデスから、このお料理だけでも十分にお腹がいっぱいに満たされます。 無駄な脂肪分が殆ど落とされていて、豚肉ってこんなに柔らかかっただろうか?と不思議に思う程、 ジューシーで柔らかいポークチョップでした。 3人とも今晩の晩餐に備えて、朝からソフト・ラマダンをしていたので、ここまで食べるのに約40分程度しかかからず、 食べることに集中するその有様は、さながらサヴァンナを徘徊し、獲物を射止めたライオンと言ったところでしょうか。 空腹こそが最大の調味料!というのは、言い得て妙だなぁ、と感慨深いものがありました。 流れに乗って注文したドルチェ。こちらはミックスアイスクリーム、 こちらはホームメード・アップル・パイ。3人で突きながら、全て完食となりました。 十分に満腹中枢を満たし終えて、再びフランクフルト空港へ。いよいよここでふたりともお別れになります。 短期間ではありましたが、視察内容が充実していたので、とても満足感があった出張となったようです。 それでは、気をつけて帰国して下さい。
by healing_blue
| 2008-05-12 11:21
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