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今日はキプロス島で大変お世話になったアルテ・ヴィータのソティリウ社長ご夫妻との会食。 選んで頂いたのは【CICADA】。 昔、西麻布に住んでいた頃、イタリアンがある場所だったので、「今日はイタリアンか」と思っていざ出陣。 確かにイタリアンのあったお店ですが、チョイと趣が異なりました。メニューを見て納得、 紛れもなくメディタレニアンのお店でした。 ひよこ豆ペーストのディップを注文。この間食べたタラマの世界がそこでは展開されていました。 シンプルですが、一度食べたらやめられない、とっても美味しい前菜です。ピタよりもさらに薄い、 これまた幾らでも食べられるパンに付けてパクパク。 フェタチーズをたっぷり使ったギリシャ風サラダ。フェタチーズ=ギリシャ、です。濃厚なフェタが 新鮮な野菜とベストマッチで、これまたイケマス。 ご夫妻が「外しては×」と言われる程のクラブケーキを注文。確かに蟹の身がぎっしりと詰まった一品で、んまい! ソースはグリーンのエキゾチックな香味がして、これがフリットにしたケーキに絶妙にマッチング。 そしてラムケフタ(羊のミートボール)のタジンをクスクスとともに。タジンというのは 三角形の鍋で煮て温めて出すお鍋料理のようなもの。濃厚なシチューのようなもので、 これを大好物のクスクスにかけて召し上がります。 ソティリウ社長もきっと「ブルガー小麦だったらもっと美味しいのになぁ〜」と思いながら 食べていたに違いありませんが、クーも同じです。大好きだった【クスクス】も、ブルガー小麦の前では【タジタジ】です! (な〜んて) カラマリのフリットはレモンをたっぷりと絞って。 蛸も食べてみたくなり、ジャガイモとのローストを追加で注文。 そして、最初からずっと気になっていたブラータ(チーズ)、どんなチーズかなと試したくて注文。 食べてみるとモッツアレッラをもう少し柔らかくクリーミーにして酸味を強くした感じ。 これがプーリア名物のチーズであるとは今日の今日まで存じ上げませんでした。これと サンダニエッレを絡ませて食べるんですから、かなりヤバい筈です☆ ☆【ヤバい】・・・クー言葉。いたたまれぬ程美味しい時に使う言葉。他には【ズルい】【マズい】等がある。 但し、【マズい】は不味いではなく、美味し過ぎて表現する言葉が見当たらない 自分の語彙の貧しさが拙い、という意。 いつもはもっと注文をするのですが、今日は約3時間、キプロスの食材を中心としたお話でお腹いっぱいになり 最後にドルチェで〆に。クーは大好きなピスタチオを使ったクリームブリュレを注文。 これもまた濃厚でとっても美味しかったのです ソティリウ社長とお店の前で。これからアルテヴィータ様とはキプロス島産のお塩(過去のBLOGを参照下さい!)、 ハマってしまったhalloumiチーズ(キプロスD.O.P.!と言って間違いの無いキプロス産の焼いても溶けないスローチーズ)、 そしてブルガー小麦(知れば知る程魅力的な食材デス )から少しずつ皆様にご紹介をしたいと思ってます。 帰り道、戦略在庫君との会話 クー:「それにしても、美味しい食材を取り扱ってる人ってどうしてとっても心が温かくていい人達ばかりなんだろうね? 好きな事がそのままビジネスになっちゃってるからなんだろうね。 」 戦略在庫君:「そうだと思いますよ。美味しいの食べるのが好きだからでしょうね。 」 クー:「そうだよなぁ。だから笑顔が綺麗なんだよな〜 」 そんな人達と同じ業界に一緒に居させて戴けるJAPANSALTはとっても有り難いと感じた時間でした。 今日ご紹介したお店はこちら・・・ CICADA様 http://www.tyharborbrewing.co.jp/restaurants/cicada.html ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------ 報告/本日のリストランテでは、写真撮影がDAVID氏の許可を取らないと×ということで、画像抜きになりました。 その方に了解を戴くまでこのお店に通い詰めるつもりです
by healing_blue
| 2008-04-07 23:36
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