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朝一のフライトでバンコクから当地バリに入り、空港から直行したのはバリ島産天日塩結晶化ファクトリー。 外も熱いですが、グリーンハウスの中はさらに熱くてサウナ状態。 寒い日本からいきなりですと、体調を壊します。 ビジネスパートナーであり親友でもあるベン(B.T.F.社C.E.O.)とは3ヶ月ぶり。 お互い元気であることを確認できて、嬉しい再会。 クーの出張の目的のひとつは世界の友人の元気な姿を見ることでもあるのです ーとても、感激。工場長、顔は元横綱の小錦のような方ですが、 抱擁(この習慣はインドネシアではありませんので)の代わりに固い握手をしました。 これがイタリアであれば、両方のほっぺを躊躇なくちゅっちゅしてました。 ー これがBIG PYRAMID SALT!見えるでしょうか、完璧なピラミッドの形。 生産状況を確認したところ、生産ラインの量産化に成功し、可成りの 生産数量のアップにまできていました!(ライン新設費用は当社の 直接投資で実現しています) 雨は降っていませんでしたが、当地は雨期。きっと自称幻の“BIG PYRAMID”は 20〜30kgしかできてないだろうな、と思って確認したところ、何と! JAPAN向けに100kg在庫しておいたというではありませんか! 他の国からの引合を断ってちゃんと日本向けに在庫をしてくれてました! それでも乾期の集率は月間数十キロ程度ですから、ホントに貴重です。 コース・ケチル(当社ではBABY PYRAMID SALTって呼んでいます)は 欧米と日本(つまり当社)で奪い合いの状態、安定供給の為に 現地訪問は絶対に欠かせません! 今回はBIG PYRAMID SALTの現物を確認してすぐさま「全量!」。 100kg程度押さえました。 ※現在庫/上記100kg入荷スケジュールは最寄りの支店に申し越し下さい! 欧米で“finishing salt”と言われる、この振り塩のジャンルは、特にクーが 意識しているマーケット。最後の仕上げの塩味を纏め上げる重要なお塩。 このBIG PYRAMID SALTを皆様の"finishing salt"にぜひお試し下さい! ------------------------------------------------------------------------------------------- 今晩のディナーは“WARUNG ENAK(=delicious cafe)”、インドネシア各地の料理を気軽に 出してくれるお店です。 デコレーションが、【バリ】してます。 テーブルクロスとナプキンもとってもお洒落 調度品もとても、可愛い。 これは生まれて初めて飲む“アヴォガド・ジュース”。黒っぽいのはチョッコレート。 見た目と異なり甘くなくて濃厚です。 これはお約束、テンペのフライ(大豆)、ホットチリソースで。 若鶏のグリル、いろんな香辛料でマリネしてありました。素朴で、美味しいのです/ これは“ガドガド”とか言っていた地元のサラダ。テンペの他にお豆腐、キュウリ、 茹でた野菜をロールにしたものなどなどが入っていて甘いピーナツソースで召し上がります。 これは魚のすり身を丸くして蒸かしたものです。日本で言うかまぼこ、ですね。 黒いのはアチェート・バルサミコではなく、テリヤキソースでした。 味は・・・同じくシンプル。体に優しいのです。 オタオタ。ガドガドとかネーミング(というか当地では言語、ですが)が聞いていて 可愛いものばかり。クーは、会社ではマーケティングも兼務してるので、こうした ネーミングを次の新製品開発に生かそう!と思いました。“シオシオ”・・・(可愛くない) 最初、キュウリかと思って一気に口に入れたところ、ベンが“UPPS(アチャ、みたいな感じ)” 数秒後に理由が分かりました。この“オタオタ”、さっきのインドネシア版かまぼこと同じで、 このキュウリの皮みたいなのはバナナの葉であることが判明。直ぐに口から葉っぱだけ 吐き出しました。危ない危ない サテ。食べようと思ったら素材はエスカルゴとか言われたので、食べませんでした。 クーの弱点のひとつ、それはカタツムリ。“将来に亘っても食べる予定はありません” ベン:“美味しいのに!” クー:“(心の中で、エスカルゴじゃなくて本当のカタツムリかもしれないのに。 ちょうど雨期だし。) ” クー:(声に出して)“Ya, You are right ... (ベン、君が正しいよ)” これはテンペテンペとか言ってましたがかまぼこを玉子焼きで巻いたものを酸味のスープで浸した食べ物でした。 さっぱりしていてとても美味しかったですよ。 総じてとてもダイエット食の連続で、体に優しい味の連続でした。ご馳走さまデシタ。 このお店、内装もオシャレで・・・レトロな地元の煙草の表紙(今でも販売してるものもあるそうです) をバールのカウンターの足下にデザインしていたり、いろいろと勉強になりました。 デザインに限ってはレトロ調は将来、逆にドンドン“斬新”になってマーケットに受け入れられていくんじゃないかって、 内心期待しています、そう、スローフードと同じように。 おまけ/ 食事中、突然 ! 停電発生、が、しかし周りはまったく通常通り、すぐにお店の人がろうそくをもってきました クー:「ベン、やばいね!どうしよう?」 ベン:「・・・」 クー:「ベン?」 ろうそくの灯りでメニュー読んでました・・・ あり得ない・・・
by healing_blue
| 2008-02-10 20:17
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