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最終日、最後の力を振り絞って頑張るゾォ〜っと気合いを入れていったものの、 当地(というか世界的に)土曜日にて、ひっそりとした感じでスタートしました。 昼過ぎ頃からかなりの人が見えられましたが、一般のお客様も随分と見えられていて どんどんサンプルをお渡しする会になって行きました。でもこれはこれで展示会の 良いところ、せっかく美味しい食材を目当てで来られたんですからね。 く〜達も持参/船積で持ち込んだサンプルをすべてあげてしまいました。 4日間の展示会を終えて会場を出ると、まだ燦々と照りつける太陽が眩しく輝いてました。 出展者の人達も来場者の皆様も 会期中パトロールをした警備員の人達も 海外からたくさん商品とカタログを持参してきた出展者の人達も とりわけ今回このワンチャイ地区で豚インフルエンザ患者が出た為に 例年になくこまめに掃除をしていた清掃員の人達も 全員が力を合わせてこのHOFEX2009を成功に導いたんだと思います。 皆、気をつけて帰国して下さいネ!(↓ タクシーが来るのを待つ人達) 今日はイタッチが地元の友達と漁村に行くというので、く〜とパッショネート平田君とは別行動。 く〜達は・・・ ここ[陸羽茶室]に向かいました。前々から来たかったところです。 ここは飲茶が有名で、その名の通り、お茶を極めた陸羽翁の名前を翳す通り、 お茶のクウォリティの高さで群を抜くお店ですが・・・ く〜にはティータイム等ありませんので、せめて夕食だけでもということで。☆ ☆優しいイタッチが何度も 『社長、是非ペニンシュラでエッグタルト、食べてきて下さいよ〜』 と誘惑してくれましたが(イタッチ、有り難う!)、来月フォローアップミーティングで 再度来た時には、午後のお茶でもさせて貰おうと思います。 店に入るなり、列車のコンパートメントの様な造りの机に紹介されましたが、 とってもレトロしていて、これだけで良い感じに。 会計所もとってもレトロ、あれっ、どこかで見た覚えが・・・ 分かった!大阪難波の自由軒だ!全く同じ空気が流れてます。 店の感じはこんな感じ。ここはさすがに自由軒とは違います。 これはマッシュルームのスープ。白身のお魚も入っていて、何とも体に優しい味なんですね。 それからこれは海老を炒めたもの。周りには中国ハム。ここ陸羽茶室では英語も通用せずに 兎に角お店の人の言う通り、片言の英語が通じる感じで、メニューもお任せに。 コレはアスパラガス。上には蟹の卵がたっぷり入った蟹のあんかけが。 これも実に体に優しいんだよなぁ。 最後の〆は五目チャーハン。コレも・・・体に優しいんだよなぁ。 体に優しいというのは、結局体液と変わらない塩加減なんじゃないかって、 アラフォーならぬジャスフォー(just 40 years old)になって理解した感じです。 これが香港での最後の晩餐となった訳ですが、何だかとっても体に優しくて 心地よい疲れを優しい塩味が包んでくれているようで、とってもほんわかすることが 出来ました。そしてそのほんわかは、きっとこの陸羽茶室独特の静けさ、 喧噪を離れた一角に佇むその住まいにもあるなぁ、と思いました。 お店の人もとっても優しいし。 でも、言葉が通じないから、お互いに『うぉっ』『やっ』『どえっ』、擬態語を 積み重ねるだけのコミュニケーション でも美味しさは万国語だから。どれが一番お薦めなの?に対して出してくるお料理が そのお店で一番美味しいものだから。今日も『一番美味しいもの』を楽しく戴きました。 ごちそうさま。
by healing_blue
| 2009-05-09 21:11
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