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当社の大阪支店が連休中、阪神阪急百貨店様でイタリアンフェアに出るという事で、大阪に行ってきました。 フェア期間は今日までだったようですが、大盛況に終わった様です。 クーは初日にご挨拶に行ってきました(関係者の皆様、この場をお借りして御礼申し上げます ) と、視察のフリをしながら百貨店総菜売り場大好き人間のクー、黒船の[どら焼き]、 とってもちいちゃいんですが、 そう、これ位ちいちゃいんですが、 中はほら、ご覧の通り、ふっくら柔らか、くどくなくて上品な甘さの粒あんが、 それからこれまたモッチリもちもちのカステラ・・・等々、買い食いキングの本領が発揮された視察となりました。 お昼になったのでお腹がすいた(これだけ買い食いしていながら)クー、難波の自由軒に連れていって貰いました。 ここは何でも、昔からある老舗の[ドライカレー]が美味しい!とは大阪支店長談。 むむむ、確かにショーケースの中には鑞で造られた見た事も無い料理が 中に入ってみるとそこは大正昭和の時間が流れてました。 銭湯でも無いのにレジには女将さんが座って食べているお客を見守ってる不思議な空間が。 この女将さん、4代目オーナーということです。 創業明治43年?凄いじゃない!東京にない味、大阪市民の好物。そっか、大阪市民に愛されてるんだぁ・・・ ん?今何か気になる言葉が・・・ ・・・【東京にない味】、? 東京にない味って、どんな味なのだろう?この飽くまでも果てしなく東京をライバル視する大阪の方々のユーモアは 本当に心が緩みます 笑ってはいけないのでしょうが。とても可愛いのです。☆ ☆ちなみにクーの父親はコテコテの大阪人。うちの会長です。姉も大阪に嫁ぎ、大阪は子供の頃から第二の故郷デス。 食べ方は 1.名物カレー(これで終わりかい! ← 大阪人の突っ込み) 2.お好みでソースをかけて (食べ方2は書く必要あるんかい! ← 同上) 3.玉子とご飯をよくかき混ぜてお召し上がり下さい (それだけかい! ← 同上) この串カツには感激。何が感激かというと、串の長さが[異様に短い]。森林伐採を押さえたエコな、串、使用。 いよいよ出てきました。名物、自由軒のドライカレー。どれどれ、東京にない味かな・・・ うん!これはかなり【まいう】です。【ダンス3人】 ドライカレー=喫茶店の食事ではなくおやつとして食べる料理、という固定観念を払拭させてくれるだけの ヴォリューム感、但しそのヴォリューム感は量ではなくて膨らみのある香味からのもの。ドライカレーであるが故に このしっとり感は、「ドライカレー」に分類してはいけないのかもしれませんが、但し明確にカレーではありませんから。☆ ☆クーの命名/【セミドライカレー】。4代目の女将さん、如何でしょうか? このカレーの香味は、紛れも無く4代続いて頑に守られてきた、さながら寿司屋の“ツメ”のようなもの。 製法/レシピは門外不出なのでしょうが、ちょっとで良いからどうやってここまでのコクを出すのか教えて貰いたい程。 そこに生卵を落としてぐちゃぐちゃに掻き回せば(食べ方3に従って!)、此れは完成された見事な一皿です。 メッチャ美味しかった 食べ終えた、皿が全てを、物語る。(クー語録) 人生、おいしさ、たのしさ、4代目女将さんの視線は実はこの食べ終えたお皿に向かっていたんだと思います。
by healing_blue
| 2008-10-13 23:14
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