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日本でもいつもお世話になっているイトーヨーカドー(北京店)に行ってみました。海外で日本のブランドを見ると 何故か急にホッとします。 海外で店舗を展開する時には相当現地の食の情報を完璧に押さておかないと、ここまでローカルの北京の消費者で 店内が混雑しないんだろうな〜と、勝手に思いながら店内をぐるりと回りました。外資系のスーパー量販店が日本に来て 成功しなかった理由はきっとそこなんだろうな〜と。それを理由づけるお店がコチラ。 北京稲香村。なんか、田舎村と読めて愛着が湧きました。当社の中国顧問のHNさん(北京出身)曰く、 [このお店は美味しいですよ。僕も小さい頃からここのお菓子は食べていたからね。] この言葉には説得力がありました。テナントを入れるのにも現地の食文化を凄く研究されている筈デス。 ふむふむ、と感心しながらふと視線を横にやると・・・ 会長とHNさんが買い物を始めているではありませんか。 しかも、真剣そのもの。 これも2つ、追加して・・・ もうここまで来ると、駄菓子屋の小学生状態です 結局大きな箱にてんこ盛りのお饅頭を買っちゃってました。 お二人さん、笑って誤摩化しても駄目です、買い過ぎです これは桃。中国市場ではこうして果物の表面にラッキーな漢字を付けるのが文化のようです☆ ☆スタンプではありません、栽培時にきっと外に被せる袋が漢字が抜けたものになってるんでしょう。 これは・・・何でもありませんが、チョッと気になったので撮影しました。 お店を出て向かったのが天安門広場。ありました、毛沢東(元)主席が描写されている天安門です。 前門方向には毛沢東(元)主席のご遺体が特殊な加工をされて今でも良好な状態で保存されている館があります。 それだけ中国では英雄ナノデス。 この日は胡錦濤国家主席とロシアの大統領との会談をこの人民大会堂の中で執り行なわれておりましたので、 残念ながら、広場には入る事ができませんでした。 天安門を通り、さらに幾つか門を通ると紫禁城(今の故宮博物館)へと繋がります。ここ天安門の下に敷いてある 煉瓦は地下9メートルも続いており、映画「大脱走」のように地中を掘ってお城に行けなくしているとのことです。 また、門の周辺には一切植樹をせずに、外敵が城を狙えないようにしていたとのことです。 天安門登頂の際の入場口が男女に別れていますが、これはその後のボディチェックの為のものです。 天安門から広場を臨みました。ワシントンのホワイトハウス周辺やフランスのヴェルサイユ宮殿、そして日本の皇居・・・ どの国にもこのような広大な宮殿や広場、公園を持っていることに興味を覚えます。 少しボケてしまいましたが、国旗の下には4名の兵隊さんが24時間旗を守っています。 1時間位に一度兵隊さんの交代があります。雨の日も風の日もこの旗を守っているとの話を聞いて、かなり驚きました。 クー:「この旗1旗だけで良いのかな?他にも沢山あるのに。」 会長:「他の旗をよく見てご覧なさい、国旗ではなく、赤旗だから。」 クー:「ん〜・・・確かに」 皆さん、これ何だと思いますか? トイレです。これは大のほう(失礼しました)。ちなみに右側(壁側)が小のほう(さらに失礼しました)。 ここで式典等ある時には、全てトイレに早変わりするそうです(下水管も完備されているとの事)。 老舗のホテル、北京飯店に到着。ここで炭酸水を飲んで一息つきました。 王府井にやってきました。近年の王府井は中国の他の都市(上海等)同様、日進月歩で状況が変わっています。 王府井と言えば・・・そうです、北京ダックのお店[全聚徳]、ですね。 ハイ、お約束です。 ここ[全聚徳]北京ワンフーチン店、数々の食の大賞を取っている老舗中の老舗です。 グリル前の北京ダック。硝子越しにこんな感じで見えます。一番美味しい生後3ヶ月位のダックを使うとのことです。 奥のあの窯でグリルし、余分な脂を落とし、皮をパリッと焼くのです。 そして焼き上がったダックは一匹ずつトレーに乗せられ、捌くシェフがひとり専属で包丁を目の前で入れてくれます。 今切っているのがごく一部しか取れない皮だけの部分。ここが実に美味しい部位なのです ほら、部位を取った状態、中は真空になっていて、皮と肉の間に隙間ができているのがご覧戴けるでしょうか? 皮の部分です。写真撮影を忘れ、半分以上食べてしまいました。それ位に・・・まいう 表面がぱりっとしていて内側はネッチョリ(表現の貧しさをお詫びします)、そのテクスチャのコントラストがお見事。 さらにはその香味豊かなことといったら!余分な脂が完全に落ちきっていながら、しっとり感ある濃密なダックの旨味が 凝縮された、まさにこの世のオアシスとはこのことです(今日も大袈裟、絶好調のクー)。 一匹丸ごと捌いてくれて机の上には乗りきらない程のダックのお皿が ダック(皮+身)&甘味噌を皮の上に乗せて 白ねぎを上から振りまいて 包むだけ。これを一気に口の中に【GO!GO!GO!GO!】 包むのが面倒になったら、そのままお味噌を付けて【GO!GO!GO!GO!】 このお茶の入れ方覚えて、日本でお客様が来社された時にいつかやってあげたい(それにどんな意味が?) これは何気に貴重な画像です。観光客対策マニュアルの一環として、窯のある部屋には入れずに通常は硝子越しに 写すだけなんですが、クーは何と入ってしまったのですね。この写真は、ですから硝子越しのものではなく、窯の前の生写真。 ・・・といっても、入ったのはクーのデジカメだけですが(笑)☆ ☆お店の方にお願いして、中で撮影してきて下さい、と依頼しちゃった人騒がせなクーでした。 昔はこんな感じで焼いていたそうです。 北京ダックを心行くまで堪能したクー達はワンフーチンの繁華街を少し歩きました。これが札幌の時計台に似ている 北京市(国)が経営する百貨店。 その向かい側にはお城のような建物が。お城&巨大な大画面TV。冷静に考えると恐ろしい風景です。 あっ、マックだ! いや・・・ ホンモノのマックはこっちだ 最後に訪れたのはワンフーチンで有名な露店街。今宵の夕食は北京ダックをたらふく食べてしまって これ以上何も入りませんが、お腹が空いている時にこの通りを歩くと、買い食いするだけで十分満腹になりそうな 美味しそうな料理が所狭しと並んでいます。 牛の胃袋に あっ、美味しそう、これは・・・ サソリです。 こっちも美味しそうなものばかり! ムカデです。って、これ以上、マゾにはなれません 一体どうして世の中には他にた〜くさん食べるものがあるのにサソリにムカデなんだぁ〜 でも、皆さん誤解しないで下さい、この露店街の全てのお店でサソリ/ムカデ/芋虫/カエルだけが 並んでいる訳ではありませんから。美味しい料理もチャンと用意されています。是非一度足を運んでみて下さい。 おまけ・・・ クー達が食べた北京ダックは・・・ そう、115,346,500羽目のダックでした。何か、電話番号みたいでした
by healing_blue
| 2008-05-25 22:41
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