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今晩はグルメ会会員番号2番☆のSッピィさん(音読み/エスッピィ)と兼ねてより約束していたラ・スコリエーラを訪問。 ☆総会員数2名、ちなみに会員番号1番は、クー 今回2度目のBLOG登場、イタリアンシーフードでは大好きなリストランテの1軒デス。 入口には今日のスペチャーレがビルボードで掲示され、アドレナリンを誘発します。 入ってすぐのところに新鮮な魚介類が所狭しと並んでいます。 席に座るとメニューを見る前にセコンディの魚をチョイスするのが通(なんちゃって)。 新鮮なヒメダイが入ったということでこちらを選択。ヒメダイさん、後ほどお逢いしましょう! サラダは八丈島に自然群生する潮風に当たって育ったルッコラ、そして完熟したトマト。とてもフレスコ! ボッタルガ(からすみ)とペコリーノはSッピィさんの選択。文字だけ読んでも濃厚ながら、味も強烈に濃厚デス。 サザエの香草焼き。シンプルな味付けのなかにも洗練された旨味が。このソフトタッチな味付けが素材の香味を生かしてます。 白子のフリット。これは大当たり!衣はサクサク(ビール酵母を使ってると言ってました)、中は「とろ〜り」 クー:「うわっ、このとろ〜り、食べてみて!」 Sッピィさん:「・・・ん?」 クー:「あれ、この白子、チョッと固いな・・・」 「(メニューを読み読み)・・・白子と野菜のフリットだった・・・それ、野菜です 」 パスタは2皿かな、とアンティパストの注文具合で感じたクー、2皿(でも多いのに!)注文した上で クー:「2皿、食べられるかな?」 お店の方:「気持ち、少なく茹でましょう。」 “気持ち”という言い回しが絶妙にクーのセンターピンを突いてくれていて、そのホスピタリティの高さに、感激。 生ウニたっぷりのカサレッチェ。美味しくない筈はありません。生ウニの多さに少し仰天。 Sッピィさんの選んだ自家製味付トンノがたっぷり入ったラグー、リングィーネで。 このチョイスもまた大当たり!脂の乗りきったマグロの身がしっとりとトマトベースのソースに溶けこんでいて トマトの味すら忘れる程の濃厚な味に仕上げてくれています。 また、ラグーの中から掘り出したケーパーも4−5mmサイズでGoo!☆ ☆BLOG公約通りにパンテッレリア島産の塩漬けケーパーをいよいよ買付発注し、 最近とみにケーパーが気になりだしている、クー そして今宵この晩皆様にお伝えしたい、いや、「しなければならない」パスタがこれ↓ 「はまぐりと菜の花ソースのフレーグラ!!!」 フレーグラはサルディニア島(シチリア島の西に浮かぶ可愛い島)名物のパスタ。クスクスに似て非なるもので、 これ、ひとつひとつ手で丸めてローストしているのであります。 以前から取扱いたいとサルヴァトーレ(シチリアの友人、BLOG掲載済)と話合っていながらも実現出来ていない 思い入れの深いパスタ、このピアットをして「やる」と決めてしまった、クー。(乞うご期待!デス ) 濃厚なソースの味と艶やかな緑色はその前者がエキストラ・ヴァージンからのもの、 そして後者が菜の花からの由来であることは容易に想像出来ます。 このパスタ、是非とも豪快にはまぐりの入った殻の上にフレーグラと菜の花ソースをたっぷり掛けて召し上がって下さい! あまりの美味しさに最後の一滴まで舐め、いや飲み干した、クー。 補足/結局パスタは3皿頂きましたが、3皿目を追加したクーに、お店の方はまたしても 温かい言葉をかけてくれました、「気持ち、少なく茹でます。 」 ご対面したヒメダイさんは跡形もなく平べったくなっておりました。 このリモーネベースで仕上げたソースはソテーしたヒメダイには最高の取り合わせ。 「これっ、ホントに美味しいですねぇ」とついお店の方に声をかけてしまいましたが、その時に伺った話が素敵でした。 魚介類は新鮮であることだけが重要なのではなくて、素材毎に食べ頃があり、モノによっては収穫してから 数日後に食べるのが一番熟した香味になるものもあるので、その素材毎にその日出すものを厳選出来ることも 美味しい料理を食べて貰えるコツ、とのことでした。 今まで産直とか朝獲れたばかりの・・・というキャッチに極めて弱かったクーとしては、 またひとつ勉強させて頂きました。 っと、Sッピィさんの箸が止まっているではありませんか!(驚くに値しない程食べ過ぎているクー達の机) とはいえ、ドルチェを食べないと。 形的に(どんな?)Sッピィさんはフリゴーラのジェラート、 クーは濃厚なチョコレートテリーヌとあっさりしたカモミールのジェラート。 補足/ クー:「テリーヌがこってりしてるので、あっさりしたカモミールのジェラートを付けて下さい」 お店の方:「はい、気持ちこってり、気持ちあっさり、作ってきます」 (と、言いたかったに違いない) 最後はどうしてもスコリエーラでの〆、ということでスフォリアテッレを注文。 ナポリ人になりたかった〜(ちょっとホント)
by healing_blue
| 2008-02-21 01:16
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