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当地西海岸ではいろんな方々に大変お世話になりっ放しなのですが、 そのうちのあるシェフから是非勉強に行ってみなさいと言われて すかさずアポイントを取得。 く〜の場合、「予約」ではなく「アポイント」なんです、レストランの予約は。 そんなわけで、今回は[BOULEVARD]にアポイントを入れました☆ ☆なかなか予約の取れないお店なので、出国前から予約を入れていきました。 木製ガラス張りの回転扉が歴史を感じさせます。 早速レセプションで名前を告げると、気持ちよく案内下さいました。 ご覧の通り、室内は19:00過ぎというのに既に満席、熱気に満ち溢れていました/ 一通り注文を終えた頃に自家製のパンが。酸味の効いた美味しいパンです。 店内を見回すと、横1列のオープンキッチン形式。但しその列は・・・ 10人前後のシェフ達がところ狭しと注文に応じて腕を奮っていました。 素晴らしい光景でした! そしていつものようにヴァージン・モヒートで口の中をリンスします。 まずはアヒのタルタル。人参のピューレとともに絡めて頂くのですが、 色彩、味ともに洗練されたものが。テーブルに乗せられた途端に アドレナリンがほとばしる程の鮮烈な出会いとなりました。 モントレーイカのダンジネスクラブミートの詰め物。 イタリアンバタービーンズを添えて。食感&香味ともに興味深い味わいです。 それにしてもモントレー(カリフォルニア)という場所からは 数多くの素晴らしい食材が出てきています(モントレージャックもそうですし)。 向かって右は海老です。シュリンプの下にはホタテ、 そして中には同じくダンジネスクラブの身を巻いて持ち込んできました・・・ 周囲のツブツブは何とタピオカのシャンパン漬け。 全てが不思議ちゃんの味の集合でいながらその斬新な発想にしばし絶句。 向かって右はアーティチョークを詰めたラヴィオリ。上には ととと、トリュフがワンサカ踊ってましたぁ〜 惜しげも無く分厚く切られた山積みトリュフの香味とアーティチョークの クリーミーな旨味がハーモナイズするラヴィオリ、ダンス3人で〜す シェフの主張が奏でる独創的なスターター。 メインはサイちゃんとふたりでシェアをするという条件付きで スコットランド・サーモンをグリルしたものを注文。 その下にはデミグラ系の赤ワインで香味付けがなされた 美味しいリゾットが敷かれていました。 そう言えば、最近、何かあるとサーモンを注文をしているく〜、 やはりぷ〜さんの血筋を引いているのか?! がお〜っ 急遽量が足りない、ということになって(どういうこと)、 何とメインが出てきた後にスターター2品を注文という離れ業を またしても地球の裏側に来てやってしまいました 汗 一品目が同じくモントレー産のレッド・アバロン(アワビ)。 アワビもとっても食感宜しく美味しかったですが、全体的に バランスの取れた確かな一品に仕上がっているのは、 下に敷いてあるライスヌードルの味付けがシトラス系で 酸味を利かせているからに他ならないと確信しました。 そしてそして味付けされたデイボート帆立。dayboat=diverでも良いと思いますが、 要は最高に美味しい帆立(手で取りますからね、海女さん達は!)。 ほっこりした香味、味付けも抜群ではありましたけれども、 やはり、こんな立派な帆立はバターでソテーするだけで良いなぁ、 なんて、シェフ泣かせのようなことを考えてしまったく〜デシタ 反省 「ふぅ〜、ちょっと食べ過ぎたかなぁ?」 なんて。 帰りはホテルまで歩いて帰りましたが、サンフランシスコの街には 予想以上に面白いモニュメントがたくさんあることに気付きました。 今度、モニュメント探検ツアーをしてみようっと。 今日もたくさん美味しいものを戴きました!
by healing_blue
| 2009-03-28 13:29
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